
trifariの小さな小さな鳥のブローチです。とても美しいつくり、きれいに石留めされています。●▼◆で形作られたシンプルなデザインなのにちょこちょこ歩いているような動きが感じられ、親鳥について歩いているのかなと想像しました。大きさは口ばしの先から三角の尾っぽの先までで2.5㎝高さは1.6㎝。サファイアをイメージしたブルーのガラスは石座の裏が大きく開いているのでしっかり光を取り込み明るく輝きます。また覆輪留めという石を金属で包み込むように留めた尾っぽの三角形の石の金属の縁には拡大して見ないと分からないくらい細かくミルグレインという金の粒が小さく並んだように見える装飾技法が施されています。この時代のトリファリのデザイナ―アルフレッドフィリップがカルティエ、ヴァンクリーフという世界最高峰のハイジュエリー・メゾンで培った発想と技術をそのままコスチュームジュエリーに落とし込んだデザインの完成度を感じます。

下のイラストは1948年11月22日の『Life』誌。「ブローチはさまざまな方法で身につけることができます。」と紹介されドレスにつけられているのはtrifariのブローチ。今回の小さな鳥のブローチは記事の右下に色違いが描かれています。


小さなブローチはどうつけよう?と悩まれる方にお勧めはこちら。シャツの襟先にチョンとつけるとしっかりとした存在感を発揮してくれます。まずは襟ちょんがおすすめです。

