DIARY

A-select カットガラスガラスの器

アンティークを紹介するときどんな風に日常で楽しく使えるかを考えます。先週紹介したガラスの蓋物と一緒にパリで買い求めたオーバル型のガラス器は「service de toilette」と呼ばれるドレッサー周りに置く身だしなみの為のセットの一つ。アクセサリーやヘアピンをいれたりヘアブラシを休めるために使われていたもの。

庭で咲いたアジサイをドライにしたら真っ白な花びらが透けるように綺麗でした。香りをのせてポプリ入れにしてみたら?

見た目にも爽やかで、ふわっと香る香りとともに時を重ねたガラスの表情も楽しめそう。

細かな格子柄の彫刻は1ミリ以下の幅で刻まれています。先週の蓋物と同じく地のガラスはつるっとした綺麗なクリスタルガラスではなく少しムラのある表情がをみるとヴィンテージや今のものではないアンティークガラスだとわかります。W12㎝ D7㎝ H3.8㎝ 1900年代頃 フランス

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