DIARY

先日テレビで手塚治虫の特集を見ました。漫画家浦沢直樹が手塚治虫のアシスタントをつとめていた3名の漫画家にインタビューする形で当時の手塚治虫の仕事を紹介するものでした。番組では過去の手塚治虫のインタビューも登場。その貫禄の姿を見ると70歳くらいかな?なんて思えましたがまだその時50代。あと40年は仕事をバリバリするよ、アイデアもいっぱい!と話す姿とは裏腹にその3年後には生涯を閉じます。

そんなこともあってうちの本棚の隅っこに並んでいた漫画「火の鳥」を久しぶりにカバンに入れて電車の中でパラパラと読んでいます。ヤマト編、きっと何度か読んでいるのに本当に記憶力が長持ちしない私はいつも新鮮に読むことが出来ます。

ジャポニズムのゴブレットの背面の鳳凰は火の鳥のようです。以前A-select 用に書いたブログでは前面の絵柄ばかりを紹介したので今日は裏をどうぞご堪能下さい。

19世紀末 フランス エナメル絵付 口径8.2㎝、高さ13.2㎝、台5.5㎝