
早咲きの桜が満開になったころお店に届いた中国の古いネックレスをようやくお客様のもとにお届けしました。細く編まれたチェーンに13種類の生活にかかわる道具や乗り物、建物(楼閣?櫓?)が並んでいます。それぞののパーツは薄い金属を加工して一点ずつ作られているようでした。そしてすべてのパーツに七宝が焼かれています。色は水色・緑・ピンク・青・紫。七宝釉薬が透明で地金に施してある主に植物などの柄が透けて見えるのが綺麗。作られたのは1930年代くらいのようです。
素材はおそらく真鍮のようですが真鍮特有の黄色味が薄いので銀も多く入っている素材かもしれません。そろばんの駒も魚も乗り物の車輪も動くというところが楽しいポイントです!








中国の七宝の焼かれた小さなチャームは単品では見ることはありましたがこのように豪華にネックレスに飾られたものは初めて見ました!そして飾りがたくさんついているけど着用時大袈裟な感じはしません。パーツづくりやチェーンに使われた金属が細かったり薄かったりするので着用時の重さは気にならず、金属同士が当たって神社の鐘が鳴るような騒がしさもなく(ジョセフはたまにあります)、長さもちょうどよい。購入いただいたお客様にも沢山つけて出かけられそうと言っていただき安心しました。


今回、なくなってしまっていた人力車の車輪を真鍮と銀で簡易的ですが作りました。そのせいでお届けまで時間をいただいてしまいました!取り掛かってしまえば早く済んだものを、どうすれば簡単に作れるかなと考えることに時間を取ってしまい大反省。他のパーツについている車輪は真鍮の細い線で作られていましたが、丸く切った銀に真鍮の細い線で飾りを溶接して一応くるくる回るよう作りました。真鍮用の燻し液で少し燻してほかのパーツとの色のバランスを取りました。作業小部屋でバーナーを使うのは久しぶりでしたが変わらず作業しやすいスペースでした。狭いのが心地よく私向き!
写真左が元々の車輪。軽やか!右は作った車輪。





ジャルディニエールのジャスミンがどんどん咲いていい香りです。