DIARY

trifari アルフレッドフィリップネックレス

暑い日が続いて体を心配するばかりです。皆様もなんだかびくびくしながらお過ごしではと心配しています。お店のドアの前の光の加減が都合よく、いつもそこで写真を撮ります。近頃はドアを出た瞬間蚊に囲まれて足をバタバタしながら撮影していたのですが今週に入り蚊もいなくなりました。みんな避難している?

またまた綺麗なトリファリを。今年は古くて美しいトリファリ探しに力を入れて、実物を手に取るたびその魅力を実感しています。今まで本やwebで見たことのあったデザインもやはり写真とは違う、断然良い~。時を重ねたことにより生まれた魅力、丁寧に作られたこだわりによる魅力。改めてデザイン性、歴史、遊び心にあふれたトリファリに注目しちゃいます。と前置きが長くなりましたがトリファリのネックレスをご覧ください。

透かしが多く涼し気に着けられそう。1950年代最初の頃に作られたヴィンテージです。見た目のボリュームに反して重量は軽いです。モチーフを縁取る小粒のラインストーンが華やかで配されたパールは真っ白ではなく少しクリーム色の落ち着いたカラー。当時の広告に黄金のトリファニウムを巧みに加工し、繊細で優美なモチーフへ仕上げたとあるように、波紋のように広がるゴールドのメタルの細いラインがエレガント。コンディションもよいです。

モチーフ部分の幅が広くてつけにくいのでは?と思われる方もいらっしゃるかも。ところが、中央の花のモチーフとその両脇の円が三つ並んだパーツが別パーツとして分けて作られています。なので可動性があり動作により首元のモチーフが突っ張り窮屈に感じることがありません。肌に添うよう着け心地よく作られています。

ジュエリーはデザインも大事ですが何よりも着け心地!少しでも違和感があるとどうしても登場回数が少なくなってしまいます。眺めているだけにならないちゃんと使いたくなるネックレス。チェーンは首に沿ってしなやかに動くスネークチェーンチェーン。洋服への絡まりもなくつけやすいのが特徴です。

同じく1950年代製のトリファリのイヤリングと一緒に着けました。大きなマーキスカットのラインストーンが華やか。暑くてじめじめしたこの季節を吹き飛ばしてくれそうなスッキリとした輝きが魅力です。イヤリングだけですっきりつけるのもよいです。

トリファリのジュエリーはこちらをクリックしてご覧ください

当時の広告記事。

窓際のJJ犬たち。