DIARY

JJのブローチ

週末友人が勤めるアド・ミュージアムという美術館に行ってきました。江戸時代から今に至るまでの広告についての歴史やアーカイブを見ることが出来るミュージアムです。

ちなみに尋ねた友人はわかりやすく言うとバリバリ働くかっこいいキャリアウーマン。はきはきと何でも簡潔に話し、yes noが気持ちいいくらいはっきりしている女性です。そんな友人が上手に説明してくれると、説得力たっぷり!ほー、へーと唸りながら展示を見ました。ちなみにミュージアムのホームページを見てみるととても丁寧に日本の広告の歴史を見ることが出来ます。

そして「なるほど、なるほど」と納得したのは、「宣伝は出しゃばり過ぎないのがポイント」なのだとか。「これ買ってください!!」と言いたいところをぐっとこらえて、さりげなーく絵や写真に映りこませるのが良い作戦だとか。

そんなわけで、JJの虎のブローチの後ろにさりげなくHARのお花のブローチを。

あれ?虎とともにしっかりピントが合って「これもおすすめです。」のあざとさが出てしまったかな?

ミュージアム帰りに「お土産!」と手帳に挟める1年カレンダーをもらいました。イラストの裏には1年分のカレンダーが印刷されています。プラスチックコーティングしてあるようなしっかりした作りで「これ、丈夫そうでいいね。」というと「1年間使えるようにしっかりコーティングしたの。」とのこと。杉浦非水のイラストがなんだかかわいいし、邪魔にならずミュージアムの宣伝にもなる考えられた逸品!

そしてそのカレンダーを複数枚手渡した友人は私に「好きそうな人に渡して~。」と一言。いっぱいもらって嬉しいと一瞬錯覚したものの、しっかり宣伝部員の役を仰せつかったのだと理解。でも、ちょっとかわいいと人に渡すのが嫌じゃないからいろいろやっぱり上手!