色とりどりの花が毎日咲き出す庭。今はまだギリギリ蚊もいなくて、花の手入れをするには一番楽しく、快適な季節のようです。
そんな庭から摘んだ花、お花屋さんで自分で選んだ花、プレゼントでもらったブーケ。飾るにはお気に入りの花瓶を準備しておかなきゃ。主役級のアンティークの花瓶たち、時には花を引き立てる脇役としてお部屋においてみませんか？
イギリスの老舗クリスタルグラスメーカーTHOMAS WEBB のフラワーベースです。パリ万博で金賞を受賞し、「Crystal king of England」、イギリスのバカラと呼ばれるほどその製品のクオリティは高く、この花瓶も華やかで美しいグラヴィールが見事です。こちらはいただいたブーケもそのまま飾れそうなサイズです。
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下は手のひらに収まるほどのかわいらしサイズのバカラの花器。小さな中に美しい細工がたくさん。
深く彫られたアラベスク模様の脇に繊細なグラヴィールと金彩が施されたリーフ模様。
銀製の台座はLEFEBVRE FILS AINEが製作。裏面に刻印が入っています。横長にブランド名の刻印、その横に菱形の刻印が打たれていますがルーペで見ても菱形の刻印の内容は読み取れません。調べてみるとフランスのアンティークジュエリーでは菱形の工房印が打たれることがあり、その中には工房のマークと製作ジュエラーのイニシャルが入っているようです。
LEFEBVRE FILS AINEはアールヌーボー期、最も良い銀製ジュエリー、銀器を製作したと言われているメーカー。下に当時のカタログ写真を載せました。
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バカラのポピーの花瓶は以前A-select でご紹介済みですが今回改めて写真を撮り、価格を見直しました。ポピーの花瓶について以前書いたブログはこちらをクリックしてご覧ください。透明感のあるエナメル絵付けが涼しげです。アンティークの花瓶のエナメル彩は不透明な絵付けが多く、透け感のあるエナメルは珍しいようです。
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最後は写真ではその美しさをお伝えするのがとても難しなと思っていたバカラの花器。今回実物の良さを感じられる写真が撮れました。ベルカプリのジャポニズムコレクションファンのお客さまには全力でオススメです。お心当たりのあるお客様どうぞゴールデンウィーク中、写真を眺めてご検討いただけますと幸いですΣ＞―(灬⁺д⁺灬)♡―――＞
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5月1日～5月5日 ゴールデンウィークのためお休みいたします。