DIARY

Robjのインディアンのランプ

今年のクリスマスのディスプレイ、実はすごく気に入っています。赤いクリスマス飾りに、毎年定番のキルギスの動物たち、ガラスのシロクマを飾った白いクリスマスツリー。その前には離れて向き合うように焚火にあたるrobjのインディアンのランプ。硝子棚の上には赤い羽根のrobjのツガイの鳥、チェコのクリスマスツリー、ハスケルのパールネックレスそしてrobjのシノワファミリーのティーセット。お店が終わり、天井からのスポットを消し、常夜灯の灯りだけになったとき、窓枠の中には新たな世界が。

そんなクリスマスのベルカプリを飾るインディアンのパフュームランプたち(1920’S France art deco)のうちの一体をベルカプリのrobjコレクションから今回のA-select の商品に選びました。

10月にご紹介した3体のrobjのパフュームランプは磁器製のフィギュア。フィギュアの本体内に電球を仕込み、白い磁器の胎自体が暖かく灯るものでしたが、インディアンはずっしりと重い陶器製。フィギュア自体は発光せず、焚火の中に仕込んだ電球をつけると、その光が実際に焚火にあたっているかのようにインディアンを照らします。

インディアンの素肌の部分は釉薬をかけずざらっとした陶器の素地。全体は深いグリーンの釉薬、台座と羽織には金彩がかけられています。

焚火の真ん中の窪みに香りのものを入れ、電気の熱で香りを立たせるパフュームランプです。

1920年代 France Robj 広告より

A-select robjのインディアンのパフュームランプはこちらから。