DIARY

A-select ガラスの蓋物

いよいよ蒸し暑くなってきた6月。先週に引き続き涼し気なカットガラスのアンティークを。

掌におさまるほどの小さなオーバル型のガラスの蓋物はずっと昔にパリで買い求めたもの。

地のガラスをよく見るとつるっとした綺麗なクリスタルガラスではなく少しムラのある表情が見え、これがヴィンテージや今のものではないアンティークガラスの証拠。そこに美しく刻まれたカットを写真に撮ってしっかりと見てみると格子柄の彫刻は1ミリ以下の細かな幅で刻まれています。

W9.5㎝ D6.5㎝ H4.2㎝ 1900年代頃 フランス

小さな箱はつい集めたくなります。小箱と言えば木製だったり缶だったりセルロイドだったり。それがアンティークのガラス製ならさらに魅力的。蓋をトレーのように使うこともでき、ドレッサーやベッドサイトでピアスやリングなどちょっとしたものを置くのにも便利です。

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