
お客様が描いてくださったお店の絵を見に恵比寿に行ってきました。製作過程をスマホの小さな画面で見ていたので、実物の大きな絵に感激しました。絵の具でつやつや輝く画面がみずみずしくて、絵から感じられる優しく、柔らかな空気は描いてくださった方の雰囲気そのままで見ていてほっと安心する絵でした。
そしてさてさて、よく見てみると窓際の棚の一番上にはシュナイダーのガラス器が見える。窓際には気になっていたrobjの青い鳥のランプ。お店の天井の葉っぱの形のタイルも、お店の奥のカーテンの生地も描かれて、店をよく知っている私としてはワクワクがとまりませんでした。

私が修理などに使う作業小部屋のランプにも明かりが灯っています。電気がついているということは何か直している最中か?店内の奥でボスや私がお茶を飲んでいそうでもあります。自分の好きなものを写真ではなく絵での残すってすごくいいなと思いました。

わたしは自分の家の植物の記録をササっとノートに描いて記録をしています。一年経って見返すと同じころ花が咲いたなと分かったり、自分が気になった部分を切り取って描くので余計な情報がなく心に残った部分がすぐわかってなかなか面白いです。スマホの写真だと際限なく撮ってしまい埋もれてしまうことが多いので、自分の手で描くってやっぱりいいなと思います。